立地選びとローカル集客でキッチンカーのメリット最大化!

実店舗よりもキッチンカーの方が簡単だと思っていたのに意外と難しい・・・

固定客を狙って週5で同じ場所に出店しているが、なかなか固定客がつかない

キッチンカーで現在集客に困っている方は、誰しもこのような悩みを持ったことがあるのではないでしょうか。

キッチンカーの集客で一番重要なことは「立地」です。

どれだけメニューに凝っていようと、どれだけ価格設定を工夫しようと、最後にはやはり立地がものを言います。

今回は、キッチンカーの集客で困っている方に向けて、立地による集客の違いと出店先を探す方法、ローカル集客の方法について解説しています。

キッチンカーで成功させたい方は、是非参考にしてください。

目次

移動できる=チャンスもそれだけ多い

キッチンカーの最大のメリット、実店舗と大きく違う点として、移動できることが挙げられます。

人気の場所を日替わりで移動し、それぞれの場所で全く違う層がお客さんになることもあるため、チャンスもそれだけ多くなります。

人が集まる場所であれば、それだけ売り上げの見込みも立ちやすく、実際に今キッチンカーで成功している方は立地にこだわっている方がほとんどです。

本当に今の立地で集客は見込めるのか?改めて確認しないと、キッチンカーの成功はあり得ません。

また、1か所での固定客を狙うやり方は今すぐやめましょう。

よくある失敗のパターンで、場所を変えないというのがあります。

固定客を狙うよりも、場所を変えて違う層を狙う方が売り上げが安定するので、複数箇所での出店を考えましょう。

立地が悪ければ、いくら頑張って料理を作ったり、PR活動を頑張っても中々売り上げに結びつきません。

キッチンカーは立地が全てと言っても過言ではありません。納得のいく場所選びをすることが重要です。

成功している立地場所の例

オフィス街でビジネスマンを狙う

平日稼働のキッチンカーは、オフィス街によく出店します。

特にオフィスの目の前にあるキッチンカーも珍しくなく、ランチタイム時に会社から出たビジネスマンが、そこでサクッと弁当を買い、またオフィスに戻ってご飯を食べるという光景はよく目にします。

平日の昼間、人が多い場所として、オフィス街や会社ビルの前は欠かせません。

また、その条件で考えると、大学生は平日の昼間、当然ですが大学にいることが多いでしょう。

大学生を狙って大学構内にキッチンカーを出店するのも良いと思います。

現に、私の出身大学では大学の敷地内にローストビーフ丼を販売するキッチンカーがあり、私もそこでよく買っていました。

エキチカで大量集客

人通りが多い場所で言うと、駅の近くも大変人気です。

「ビジネスマン」や「主婦層」などターゲットは絞りにくいですが、単純な人の量の多さでいうと、一番多いかもしれません。

また、駅の近くにはオフィスが並ぶことも多いので、エキチカ×オフィス街と2つの要素を掛け合わせて立地を決めるのも良いでしょう。

道の駅で地元民を囲む

ローカルエリアに出店する場合、道の駅は有効な出店場所です。

「キッチンカー 道の駅」で検索すると、道の駅で行うイベントでキッチンカーを募集しているところも多くあり、出店場所としても大変注目されています。

道の駅の責任者にだいたい決裁権があるので、まずは責任者に直接交渉してみるのが良いでしょう。

住宅街で仕事帰りの層を狙う

昼時だけでなく、夜にも出店を行う場合、おすすめの場所は住宅街です。

仕事帰りのサラリーマンが自宅近くで、キッチンカーを見かけた場合、自分でご飯を作る気力がなければお弁当を買っていきます。

そういった層を狙って、高層マンションの近くに出店するのも良いでしょう。

スーパーの近くで主婦をターゲットにする

売ってるものによっては、スーパーの近くに出店するのもありです。

クレープやソフトクリーム、焼き芋など、食後に食べるちょっとしたものであれば、スーパーの近くに出店するのも良いと思います。

夕飯前に買い出しに行った主婦が、子供と一緒にアイスクリームを舐めている光景はよく目にしますよね。

まずはターゲットを決めて立地場所の候補を洗い出そう

ここまで立地が重要な理由や、キッチンカーの立地に適切な場所を紹介してきましたが、まずあなたが最初にやるべきこととしては、出店候補先の洗い出しです。

今の場所で本当にいいのか、より良い場所はないか改めて考えなおしましょう。

また、考える際はお店のターゲット層を踏まえながら、どの場所に出店するのか、ターゲットと立地の相性も重要です。

週に何日稼働するかにもよりますが、一旦5~6か所ほど当を付けられると良いと思います。

平日以外に土日も稼働を考えている方は、イベントに出店する候補先も探すと良いです。

やはり、土日は平日と比べて、人の流れが2倍にも3倍にもなるので、一気に売上の確保が見込めます。

立地場所はどうやって決める?

肝心の探し方ですが、場所を提供するグループやサイトに登録して、マッチングを狙うのが一般的です。

モビマルや&MIKKE!SPOTなど、出店場所をまとめたサイトに登録しておけば、こちらから営業活動しなくても、場所を提供してもらえます。

もちろん、自分で出店したい場所を目印付けて、電話でアポイントをとったのち、責任者と商談するのも良いです。

ポータルサイト経由であれば、仲介手数料が余計にかかりますが、直接交渉だと少し費用を抑えられます。

キッチンカーの広告費は売上×3%~5%程度

集客は広告が最も大切です。

広告費は、売上高に対して3~5%程度が適正です。

300万円の売上であれば、9万円~15万円程度を広告費として経費計上しましょう。

テレビ広告を抑えてネット広告が主流となった今、SNSを通じて簡単に広告を出稿することができるようになりました。

しかし、お客さんの立場になってみると、自分が住んでいる地域でもキッチンカーが新しく出店するとなると、なかなか気づかないものです。

そういったところでは、ポスティングが刺さります。

例えば、大学構内で出店許可が降りた場合、大学の近辺に住んでる住民をターゲットにしてポスティングをしてみるのはいかがでしょうか。

地域住民が学食を使える場合もありますし、大学近辺に住んでいる大学生から一気に口コミが広がります。

ローカル(半径1km以内)のお客さんに対してはまだまだポスティングが有効です。

まずは、地域の人にアピールしてみましょう。

まとめ:キッチンカー集客は立地が大事

キッチンカーの集客について解説してきましたが、何度も言うようにキッチンカーの集客は立地が命です。

メニューの開発ももちろん大事ですが、まずは自分のターゲットと照らし合わせながら、立地を考えます。

おすすめの場所をもう一度まとめておきましょう。

  • オフィス街、会社前、大学構内
  • 駅の近く
  • 道の駅
  • 住宅街
  • スーパーの近く

日にちと場所を固定したら、あとは、その近辺でポスティングを活用してみましょう。地元住民にダイレクトにアプローチできます。

また、キッチンカーは日ごとに場所が変わることが多いため、特にSNSとの相性が良いです

様々な土地でポスティングやSNS集客を行うことで、それだけ広範囲で話題になりやすくなります。

余力があれば、SNS映えを狙った新商品や期間限定商品も開発できると尚良いでしょう。

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