個人塾の経営者必見!デジタル×アナログで効果的に集客する方法

「個人塾を開業したが、このままの生徒数だと経営がもたない」
「もともと、そこまで多くの生徒数は想定していないが、全然増えていかない」
個人塾を経営している方であれば、誰しもこういった悩みを持つと思います。
個人塾の集客で重要なことは、地元にフォーカスしてデジタル広告とアナログ広告を活用することです。
この記事では、個人塾の集客に悩みを持っている方を対象に、デジタルとアナログの両方の領域で「集客の方法」をまとめています。
念のため補足ですが、これから紹介する方法すべてに精通する必要はありません。
自分ができない部分は、誰かに頼めばいいのです。当社ネクストアップでも、カバーできる範囲はしっかりとフォローさせていただくので、ご安心ください。
そもそもデジタル広告とアナログ広告って何?
デジタル広告とアナログ広告の定義ですが、デジタル広告はWEBサイトやSNSといった電子上の広告を指し、アナログ広告はチラシやポスティングです。
今回の記事では、アナログ広告を広い意味に捉え、友人紹介やイベント参加もアナログ手法として加えています。
現代人はデジタルとアナログで情報を探している

現代では、友人紹介以外に様々な宣伝手法があり、保護者はデジタルとアナログの両方で情報を探しています。
デジタルからでしか情報を得ない人や、逆にチラシを中心的に見る人、両方を駆使して選択を決める人だったりと様々です。
そのため、塾の経営者はデジタル、アナログのどちら一方に囚われることなく、多様な方法で塾の存在を知らせる必要があります。
例えば、チラシから塾の存在を知った人が、念のためホームページもチェックしておこうと調べたとき、ホームページそのものがないと、本当に塾として存在しているのか?健全な塾なのか?と怪しむこともあります。
反対にインスタから塾の存在を知った人が、別の日にママ友からの紹介で、今ならキャンペーンを受けられると聞かされれば、体験入塾だけでもしようかしらとなるかもしれません。
デジタル広告の方法3選
ホームページの作成は必須レベル

個人塾でも必ずホームページを用意しましょう。
飲食店など業界によっては、ホームページがなくても違和感がない場合もありますが、塾業界においては必須です。
他の塾では当たり前のように備えているので、自社のホームページがないと不信感に繋がってしまいます。
また、どういった学年、教科に力を入れているか、どういうコースがあるか、詳しい情報収集も保護者はホームページから行います。
ページが完成したら、「塾+(地域名)」などで検索されるように対策しましょう。
SEO対策とリスティング広告の方法がありますが、即効性の観点でいくと、リスティング広告がおすすめです。

左の画像のように、あるキーワードで検索したとき、「スポンサー」という名目で出てくる記事がリスティング広告です。
通常の記事よりも、上部に表示されるため、検索したときに一番最初に目に入ります。
1クリックあたりの単価を決めて、最終的に何クリックされたかで月ごとに請求されますが、即効性抜群でサイト内情報がまだ整っていなくても、ある程度の流入を見込めます。
MEO対策は今後需要が増大

MEOとは、グーグルマップ上で、より上位に表示させるように対策することです。
Googleは、これさえ出来てれば上位に表示しますとは明確に断言していないものの、口コミの多さや写真掲載量といったお店の情報が重要だと言われています。
ここで注意ですが、悪い口コミがあるからといって、必ずGoogleへの評価が下がるわけではありません。
低評価の口コミに対して、お店側はコメント返信なり何かアクションをしているか?スルーしていないか?が大切なポイントになります。
また、現在既に通っていただいている塾生や保護者がいれば、口コミ投稿を促してあげましょう。
低評価が直接MEOに関係するわけではないと言いましたが、塾選びをする保護者が評価を見たとき、やはり低評価の塾に対しては良い印象を抱きません。
強制的に高評価を促すのは問題ですが、「口コミ投稿でクオカードプレゼント」などのように、特典を設けてあげることで、高評価を獲得しやすくなります。
インスタで塾の裏側を見せる
インスタは、無料でできる宣伝手法の中でも、特に人気な手法です。
勉強の内容を載せるのも良し、講師の一発芸を載せるのも良しですが、おすすめは塾の裏側を見せることです。
例えば、休み時間の生徒の様子やイベント時の雰囲気、塾に行ってない人が見たときに「こういう一面もあるんだ」と思わせられるような投稿をしましょう。
そうすることで、あなたの塾に対して、より興味を持ってもらいやすくなります。
アナログ広告の方法3選
地元民に直接アプローチできるポスティング

テレビ広告を抑えてネット広告が主流となった今、SNSを通じて簡単に広告を出稿することができるようになりました。
しかし、お客さんの立場になってみると、自分が住んでいる地域でもお店の新規オープンは、なかなか気づかないものです。
口コミやお店の前を通ってようやくオープンに気づくという事もあります。
ローカル(半径1km以内)のお客さんに対してはまだまだポスティングが有効です。
まずは、地域の人にアピールしてあげる事が大切です。
強引な友人紹介はNG

塾の集客として、友人紹介はとてもよく使われる方法ですが、たまに強引な友人紹介を促す塾があります。
これは絶対やってはいけません。
気持ちは分からなくもないですが、強引な勧誘を促された生徒からしてみれば、いい気はしません。
既存の生徒が減ってしまったら元も子もないですよね。
「紹介してくれたら5000円分のギフト券を贈呈」などのようにキャンペーンを設け、対象は保護者にしましょう。
あくまでも、利用者からの自発的な行動を促すことが重要です。
地元で自分を売り込む

簡単に言うと、地域の祭りや運動会などに顔を出すことです。
初めましてのところに行っても効果はないですが、教え子の運動会や文化祭であれば、今自分を知ってくれている生徒から他の生徒に容易に紹介してもらうことができます。
「○○っていう塾の先生だよ!」
この一言さえあれば、その友達には自分を認知してもらうことができます。
その場に1人だけでなく、4人や5人とグループでいたら・・・
一気に色々な生徒にあなたの塾を知ってもらえますよね。
そして、その後友達同士で話すとき、授業の内容や先生の雰囲気をポジティブに伝えてもらえれば、簡単に体験授業を受けてもらえるかもしれません。
生徒数わずかならホームページ作成とポスティングから
生徒数わずかの状態であれば、まずは塾の存在を知ってもらうことが重要です。
デジタルの領域だと、ホームページの作成とリスティング広告の運用、アナログだとポスティングが効果的です。
そして、一般的にホームページの作成には、時間がかかります。
ポスティングなら、チラシの作成と配布まで短期間で行えるため、もしホームページとポスティングで悩むようであれば、まずはポスティングを行いましょう。
まとめ:ホームページ、ポスティング、友人紹介の3本柱
今回ご紹介したマーケティング手法の中でも特に大事なのは、ホームページ、ポスティング、友人紹介です。
ホームページは塾の存在を広く知らしめるかつ、塾としての信用度を上げるためのものでもあります。
ポスティングは、地元民に直接アプローチできる方法として、すぐに行動に移せる集客方法です。
また、友人紹介はお客さんと話す機会が多い塾だからこそ、効果の出る手法です。
繰り返しになりますが、どれか一つではなく、全部試すことが重要なので、積極的に活用しましょう。
とはいえ、一人でやるのは中々厳しいと思います。
そこで、ネクストアップでは、ホームページを作成した後のリスティング広告運用から、ポスティングまで無料で相談を承っております。
特に、ポスティングに関しては、長い間やっており、様々なお店様の成功事例がございます。
蓄積した知見をもとに、良いアドバイスができるかと思いますので、一度ご相談ください。